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10 2018

ILCの日本誘致を応援したい




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熱くなっているので長文をご容赦ください(笑)
押井守監督が発起人となっているリニアコライダーの日本への招致サポート運動。私も初めは関心が薄かった。なにしろ地味で、なんのことかよくわからない。

ILCプロジェクト(国際リニアコライダー計画)、これは宇宙物理学において宇宙の起源=ビッグバンを科学的に再現(創出)しようとする、人類の最大の夢の実現に向けての世界的プロジェクトです。見かけは地味ですが、宇宙ロケットを打ち上げるのと同じくらいのロマンなのです。具体的には世界最大の加速器を建設し、電子を衝突させる研究実験するもので、そのためのお金と土地が必要になります。世界中の科学者がこの加速器の建設を日本で行いたいと、日本政府からのOKサインを何年も待っている状態です。この分野における日本の優秀な技術と、設置するための経済的環境的条件から日本が最適とされています。このプロジェクトの実現がなかった場合、宇宙の起源の謎に挑む実験は世界的に凍結されます。

このコライダー(加速器)が設置されると、世界中から何千人という一流の科学者が日本の東北の北上山地周辺に住みつき、今後何十年にもわたって研究が進み、ひとつの文化都市が生まれるわけです。農家のオジサンの隣の住人は外人の科学者、なんてことになるわけです。

日本は戦後、ただひたすら経済価値のみを追求して進んできました。そこでないがしろにされたのが「文化」です。日本には金はあるけど(それも最近はあやしいけど)世界に誇れる文化がない。そして押井監督は科学は技術である前に文化だということを強く訴えています。科学は文化であり哲学だ。エジプトにピラミッドがあるように日本にコライダーを。

科学に対して、あまり評価したくない気持の人もいるかもしれません。私にもそういう気持はあります、でも私達の生活のほとんどが科学の成果で作られています、スマホでもパソコンでも。科学は人間を生かしも殺しもします。だからこそ製品を生み出す単なる技術ではなく、科学には哲学が必要で、科学を文化にしていかなくてはならないのです。

宇宙科学は宇宙探求を人間の外部世界においています。私のとりくんでいる身体は、人間の身体の内部に宇宙を探求するものです。身体は昔から小宇宙だといわれているのはダテではありません。微小な物質が宇宙の謎を解く鍵であるように、身体の内部も微粒子が鍵になります。このことはわかりにくいでしょうが、ごく少数の身体探求者には周知のことです。最先端の宇宙物理学と、身体という究極のアナログ世界は、内部と外部というかたちでシンクロしているのです。
私のコライダーとの接点はそういうものです。そして日本も一つくらい文化において世界貢献をしようよ、ということなのです。

コライダー招致に向けて、今は一般社会からの後押しが最後の決め手になるということです。偉大なプロジェクトですが、その見かけが地味なために一般には知られていません。メディアは芸能人の不倫はとりあげても、こういう問題はとりあげません。政府を動かすのは一般の人たちの強い後押しなのです。今年の夏8月くらいまでには、このサポート運動を一つの大きな力にしたい。もうあまり時間がないそうです。
これを読んで興味を持たれた方は、以下のサイトを見て、賛同してくださるなら、ぜひサポーターになってほしくて、こんなに長い投稿をしました。サポーターになる手続きはサイトに記載されています。SNSやネットを通して一般の方が応援してくださることが大きな力になります。サポーターになることに踏み切れなくても、関心を持っていただければ嬉しいです。

  → ILCの日本誘致を応援しよう

  → 国際リニアコライダー計画


写真は、先日おこなわれたILCサポート運動の報告会の様子です。

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「身体のリアル-実践編」ワークショップ第2回を開催します。

  日時 6月10日(日)13:00-16:00

  場所 奥野ビル306号室 中央区銀座1-9-8


前回の第1回目参加者は除いて初めての方を優先します。
先着順5名限定となります。
未経験者歓迎 ! 参加費2000円。
誰にでも出来る簡単な動きを、時間をかけてていねいに行います。
この機会にぜひ、奥深い身体の世界を体験してみましょう !

参加申し込み mogami20171105@gmail.com

申し込みをいただきますと、追って詳細をメールにて返信いたします。
4月22日銀座奥野ビル306号室における、
「身体のリアル-実践編ワークショップ第1回」は無事終了しました。
小さな空間に参加者5名と、稽古場のメンバー5名で、計10名がひしめき合い、
舞踏のソロを見てもらって、その後のワークと言う構成でした。
スローという稽古一つに絞って、延々と私の説明はつづき (笑)、
参加の皆さんは根気よくつきあってくださいました。
「身体のリアル」を読んで参加してくださった人ばかりだったせいか、
とても反応がよく、終了後のお茶会も楽しうございました。
ありがとうございました。

次回は6月の中頃を予定しています。
試行錯誤しながらすすんで行きたいと思っています。
今後ともよろしくお願いします。

この時の私の即興舞踏の動画をYouTubeに掲載しています。
ちょっと長いですが、たまには長いのもいいと思い、カットしないで掲載しました。
お時間と根気ある方はご覧ください。


   → 身体のリアルWS動画
   
05 2018

腕とはどこからどこまでをいうのだろう。
肩甲骨や手指も含み、体の器官というよりは、なにか「ひとまとまり」をさす言葉だ。
私は腕という言葉にロマンを感じる。

踊りにおいて、腕は翼である、と私は思っている。
鳥が翼を広げる時の、あのおおらかな快楽。
天からの贈り物であるかのような、寸分の狂いもないダイナミックな動き。
重力との厳密な関係から生み出され、
肩甲骨の付け根から、ぐわんと立体的に展開される、めまいのするような、えも言われぬ動き。
空気を揺さぶる、空間をつかむ、力強さ・軽やかさ。
無限の彼方まで広がっていく。

サン・ジョン・ペルスの詩に、
「あの頃、女たちの腕はゆったりと動いていたものだ」
という一節があって、それが妙に忘れられない。
ゆったりと腕を動かす女性は、今はいなくなった気がする。
ゆったりと腕を動かす女性は、体の中に甘い果実を実らせているに違いない。
ゆったりという動きは成熟の動きだ。
少年少女や子どもの動きではない、オトナの動きだ。
ゆったりと腕を動かすとき、その者の内部はその場所にとどまり、たゆたっている。
先を急いではいない。
いま・ここにある・生、のなかに過不足なくおさまっている。
それは「生きている」ということだ。
無条件に存在している。
理由も意味もいらない。
因果律も起承転結もいらない。
彼は・彼女は・わたしは・・  存在している。それだけ。

そしてその腕が、
覚悟を決めたように、翼を広げる。
あらゆる動きの始まりは、常にゼロからの第一歩だ。
鳥の翼。
空気をかき乱す。揺さぶって風を起こす。
ひとつの法則のように。
任意でありながら正確に。
ゆっくりでありながら目に捉えられない速度で。
その動きは、決してひらひらしていないのだ。
優雅で大胆で、なんのためらいもない。
おのれの存在を官能のうちに宣言する。
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