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archive: 2010年12月  1/1

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愛することは難しいよね

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宗左近(そうさこん)という詩人がいました。もう亡くなっていると思う。 じっくり読んだことはないんだけど、心に残っていることがあります。 彼は戦争中、空襲で母親を亡くした。 母親は爆撃に会い、火に焼かれながら、幼い自分の息子に逃げるように言った。 息子はふりかえると燃えている母親をあとに残して、逃げて生きながらえた。 その母親の燃えている映像が生涯彼のトラウマになった。 「燃える母」という詩集を出版した。 ...

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この一瞬が・・・

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精神科で働いていたとき、患者さんのてんかんの発作にたびたび遭遇した。 発作の時間は短いけど、とても長く感じられた。 数十秒が数分にも感じられる。 発作を起こしているその状態、人間ばなれした動き、時間の停止。生成の荒々しい力がひとりの人間を鷲づかみする・・・ そこでは時空がたわめられて、この世ならぬものが出現する。 あの異様な凝縮した時空を忘れることができない。 古代ではてんかんは「神聖病」とされていたらし...

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恋とは無縁の年齢になりましたが。 韓国ドラマ「善徳女王」を見ていて感じるところがあった。 見ている人いないと思うけど、私は今夢中(笑) 女でありながら王という地位にある者の宿命の<劇>が面白い!! 王侯政治というのは現代人にはピンとこないものだ。 シェイクスピアがわかりにくいのもそのせいだと思っている。 現代の市民社会の平等主義やヒューマニズムの立場ではとうてい理解出来ない。 それは魅かれると同時に残酷な時...

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海老蔵さんとか

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今話題の海老蔵さんですが。 私はとくにファンではない、というかあまり歌舞伎を見たことない。 ただひとつ印象的だったことがあります。 先日の彼の記者会見。倫理的な問題は別として。 彼のたたずまい・しぐさの美しさに感動した。 伝統芸能の底力を見た思い。すきとおった湖をみているようだった。 お辞儀のしかた、すわった姿、コップの水の飲み方。 歌舞伎役者さんとか能楽師の人たちは皆、きれいな姿やしぐさをするものだけ...

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幻聴

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犬は人間の耳にはきこえない周波数の高い音をきくと言う。 犬と同じではないだろうけど、たぶん人間の子供も大人にはきこえないものをきいているし見ている。 大人になってそれをやると統合失調症とか言われて社会生活がつらくなる。 老人、とくに認知症とかは、 聴こえないものをきき、見えないものをみているのかなと思う。 認知症老人が徘徊するのを、「死に場所を求めてさまよう野生動物の習性」とある人が言った。 家族の名前...

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