08 2017

歩行




昨日の稽古にて。
歩行の稽古をしているとき、誰もが気高く見える。
私は人間が気高く見える瞬間が好きだ。

日常の歩行とは違う、
このような「表現としての歩行」をしているとき、身体は、
「私とは何者か、私はどこに向かって歩いているのか」と、
みずからに問うているような気がする。
頭で考えるのと違う「身体の思考」

アフリカの大地を、地平線に向かって、
悠然としずかに歩きつづける象の群れのように、
胸に迫る。

人間が歩いているだけで、
どうしてこんなに胸がいっぱいになるのだろう。
稽古は素晴らしいな。

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